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17、殉職者への弔辞

17、殉職者への弔辞
 
          

(文例)
本日執り行います社葬に臨んで、故○○君の御霊前に、謹んで哀悼の意を捧げます。
○○君、君は享年○○歳、卒然として我々の前から去られました。「人生は朝の露の如し」とは言うものの、かかる前途ある人材を喪ったことは、悲傷これにまさるを知りません。これほど早く、君と再び会うことの出来ない日がくるとは、一体誰が予想したでしょう。君を失った損失の大きさは、残念とも無念とも言い様がありません。君は我が○○会社にとって、欠くことの出来ない社員の一人でありました。後輩諸君はもとより、先輩にあたる人々からも、君の実績と見識は認められ信頼されておりました。思えば初めは不可能と思われ、各社が手をつけなかった○○の開発も、君の強い意思と不撓不屈の行動力で、わが社が他に先駆けて大きな業績を挙げることができました。これは社内ばかりでなく、○○業界に於いても長く記憶にとどめられることでありましょう。
君が尊敬し協力を惜しまなかった上司、手を取りあって励んでくれた同期の人たち、また君の後に続く後輩たちは、君の残した愛社精神を受け継ぎ、今後の諸問題に対処し、難問に対を乗り越えていく覚悟を固めたに違いありません。また御家庭では、良き父、良き夫であったかけがいのない君を突然失った御家庭の御悲嘆はいかばかりかと拝察するだに断腸の思いがいたします。御遺族の方々の今後の、御相談役としては微力ながらも、私に出来る最善を尽くしたいと決意をしております。
願わくば、君も御家族の幸せ、特に御子息たちの将来を、静かなる世界から見守っていて、この悲しみを乗越える力を授けてあげてください。
君の御霊前に立ち、心から今までのご苦労に対し深い感謝を贈ると共に、ここに永別の言葉を述べさせていただく次第であります。○○君、安らかなる眠りにつかれんことを。

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